ここでは、楽天koboの電子書籍出版の特徴やロイヤリティをご紹介します。楽天koboの電子書籍出版で実績豊富な代行業者もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
楽天koboとは、楽天グループが展開している電子書籍ストアです。コミック、小説、ビジネス書、ラノベ、BL・TL、雑誌、洋書など、数多くの書籍を取り扱っています。楽天ブックスと混同されがちですが、楽天ブックスは、紙の書籍やDVD・ブルーレイ・CD・ゲームなども取り扱っており、電子書籍だけを扱う楽天Koboとは異なります。
楽天koboで電子書籍を出版する際は、出版の手続きや管理が行えるオンラインシステム「楽天koboライティングライフ」への登録が必要です。必要事項を記入し、書籍データをアップロードし、出版地域や価格、出版日を決めるだけで出版することが可能。楽天の審査に通過すれば、楽天koboで書籍が販売されます。
楽天Koboのロイヤリティは、本の本体価格によって異なります。本体価格が80円〜298円の場合は45%、299円〜100,000円の場合は70%です。
注意したいのが、楽天koboの支払い設定金額システム。ロイヤリティの支払いについて条件があり、累計が1万円以上にならないと印税を振り込んでもらえません。ただし、出版から1年経っても収益が1万円に届かなった場合は、年に一度支払いがあるようです。
ここでは、楽天kobo出版に対応している出版代行業者をご紹介します。各社の強みなどを参考に、目的に合った代行会社を選んでみてください。
編集者が作品を講評してくれる
幻冬舎ルネッサンスの特徴は、実績豊富なプロ編集者が書籍づくりをサポートしてくれる点です。編集者数名で専属チームを編成し、校正、校閲、装丁までトータルに対応。多くの作品を世に輩出してきた編集者に客観的コメントをもらったり、時には意見をぶつけ合ったりしながら、渾身の一冊を制作することができます。
「原稿を書くのが初めて」「趣味で書いた原稿で、まだ誰にも見せたことがない」という方でも、専門用語は使わず、わかりやすくサポートしてくれるので安心です。
豊富な販売先を用意
出版した書籍は、楽天koboだけでなく、Amazon KindleストアやApple Books、紀伊國屋書店kinoppy、honto、BOOK WALKERなど、数多くの電子書籍ストアで販売することが可能。電子書籍データを元にした、紙の書籍の制作似も対応しています。
また、月間90万人※が訪れるWebメディア「ゴールドライフオンライン」を運営しており、出版した書籍を紹介し、認知度を高めてくれる(希望者で審査を通過した書籍のみ)など、さまざまなサービスも魅力です。
リーズナブル&スピーディー
一番の特徴は、リーズナブルな価格とスピードです。タイトルメインのシンプルな表紙で、エッセイや小冊子など10,000文字程度までの書籍なら、最短3日&21,780円(税込)で書籍化することが可能。
しかも、料金内でプロがデザインした10種類以上の表紙デザインを提案してもらえる上(プランによる)、Twitter、Facebookなど運営しているソーシャルメディアでの拡散や、書籍紹介用のYouTube動画の制作・アップロードなど、販促サービスも充実しています。
オーディオブックの制作もお任せ
さらに注目したいのが、書籍のオーディオブック化も依頼できる点(オプション)。先端のAI(人工知能)技術を活用してより自然な朗読を行い、目で読む本とは違った感動を伝えてくれます。電子書籍や紙本(POD書籍)を購入した方へのプレゼントにするもよし、過去に販売した電子書籍を一新するもよし。
朗読音声は男性と女性から選べる上、日本語だけでなく英語にも対応が可能です。料金は43,780円(税込)。割引価格キャンペーン実施中は32,780円(税込)で提供しています。
美しく仕上げてくれる
丸井工文社の強みは、きめ細やかなサービスと、美しい仕上がりです。専用ツールの開発、高品質なEPUBフォーマットを大量生産できる電子書籍制作ラインを構築。長年培ってきた高度なデータ処理技術やノウハウをもとに、高品質な書籍化を実現してくれます。
指示通りに納品するだけはない、満足度の高いサービスも魅力的。校正や紙面レイアウトなど、お客様が気づかないところにも目を配り、提案を行っています。
サイマル配信に対応
紙媒体の書籍と電子書籍を同時に刊行するサイマル配信にも対応しており、印刷から電子書籍制作、電子書店販売までワンストップで行っています。特別なシステムの導入や電子書籍用のデータを作成する必要は一切なし。独自の制作フローにより、印刷用に作成したDTPデータから最短1日で初校を提出してくれます。
販売委託では、専門知識が必要な取次等の手続きも代行してくれるので、不慣れな方も安心して任せることが可能です。
ここでは、Kindle出版に対応し、出版実績も豊富な電子書籍出版の代行会社を厳選。その中で「ブランディングや集客力を上げたい」「編集のプロと質にこだわりたい」「安さや納品スピードを重視したい」といった目的・タイプ別におすすめの会社を紹介します。
ブランディング・
集客アップに活用できる
電子書籍を出版するなら
編集のプロと
質にこだわり抜いた
電子書籍を出版するなら
【選出理由】「電子書籍出版 代行」とGoogle検索し、上位表示された代行会社20社のうち、Kindle出版実績(100冊以上)を公式HP上で公表している会社5社をピックアップ。その中で公式HPで確認できる情報をもとに、以下の条件で3社を選定しています。(2023年6月8日調査時点)
■ブランディング・集客アップに活用できる書籍=DIYマーケティングラボ(プロデュースやブランディングへの対応範囲が最も広く、LINEなどの集客システム構築まで対応してくれるため)
■編集のプロと質にこだわり抜いた書籍=幻冬舎ルネッサンス(紙媒体を含めたミリオンセラーの実績が最も豊富で、専任の同社編集担当者がつくサービスを提供しているため)
■低コスト・納品スピードを重視した書籍=電子書籍出版代行サービス(代行料金が最も安く、出版までのスピードも最も短期だったため)